こんにちは。ノノコです。
ブライダル関係の仕事をしていました。
あなたは挙式の希望時期を決めているでしょうか???
式場からは「早めに予約するのが一番です!」と言われると思いますが、私は半年あれば十分・むしろ半年以内の方が良いと思います。
式場探し開始時期・式場決定時期の平均
ゼクシィの結婚トレンド調査2017によると・・・
平均で披露宴の10.0ヵ月前に検討し始め、
8.1ヵ月前に決定している。
平均検討期間は2.0ヵ月間となった。
とのことです。
平均はあまり気にしても仕方ないかなと個人的には思いますが、参考までに。
式場探しは時期・季節にこだわる?
最初は私も、来春がいいかな?とか何となく考えてはいたのですが、特にその時期でなければならないというわけではありませんでした。
それに実際式場をまわってみると、式場によって空いてる時期があまりにもバラバラ!
人気の式場だとよい時期(半年以上先の春・秋)を希望すると1年半も先になってしまったり・・・。
時期にこだわるとせっかくいい式場があってもなかなか予約が取れないな。と感じました。
時期よりも、「気に入った式場がいつなら予約できるか?」という考え方で探すようにしました。
なので希望時期は「4か月以上先・1年以内」とザックリした感じで答えていました。
誕生日に合わせたい、親戚が集まりやすい時期じゃないと・・・
など、時期や季節にこだわりがある場合は仕方ないのですが、あまりピンポイントでこだわらない方が希望の式場を押さえやすいと思います。
半年以内の日取りだと結婚式準備が間に合わない?
私たちは5か月後の日取りで予約をしました。
半年以内という一般的には短めの準備期間です。
1年近い準備期間が本当に必要なのか?半年以内だとどんだけ大変なのか?を詳しくお話しますね!
半年以内の結婚式予約 メリット
- 半年以内の挙式披露宴は通常より安くなることが多い
大抵の式場が、近い日にちについては値引きします。
結婚式の規模にもよりますが、少人数結婚式でも10万円以上違ってくることも珍しくありません。
どこのサイトから式場見学を申し込んでも近い日にちであれば割引はあると思いますが、
中でもHanayume(ハナユメ)が「ハナユメ割」として半年以内の挙式の値引きを積極的に働きかけているようです。
- 希望の日にちが取りにくいというデメリットもある一方で、とても良い日にちがキャンセルで空き、安く予約できる場合も少なくない
キャンセルなどで春・秋の大安などとても良い日がポツンと空き、安く提案される場合が多々あります。
私もキャンセルで空いた日を予約しました。
2か月先などあまりにも近い日にちだと厳しいかと思いますが、小規模結婚式の場合は3か月あれば何とかなると思います。 - 早めに子どもが欲しい場合や新婦の年齢が高い場合、早めに妊活開始できる
人気の式場などだと1年以上先の日にちで予約するカップルも多いですが、「早く子どもが欲しいのになかなか子作りできない!」とか「結婚式準備中に妊娠してしまった!」という場合も多いです(私は人のこと言えませんが)。
特に新婦さまが30代半ば以上の場合はあまり妊活を遅らせない方がいいと思います。

- 新婚気分が下がらないうちに挙式できる
結婚してからかなり期間があってからの挙式だと、すっかり落ち着いていて自分も周りも「今さら」感が出てきてしまうかも・・・。
半年以内の結婚式予約 デメリット
- 結婚式準備期間が短い
私は体調を崩したので結果的に準備期間が足りないと感じましたが、本来準備期間としては5か月あれば問題ないと思います。
早めに早めにと式場は言うクセに、実際具体的な打ち合わせは3,4か月前から始まることが多いんです・・・1年前に予約したのに、結局ギリギリになってバタバタ忙しくなって、
「これじゃ半年前に予約したのと同じじゃない???」
という状況になるカップルさんめちゃくちゃ多いです。
ただ、仕事がめちゃくちゃ忙しくて土日もたまにしか休めないとか、とことんDIYしまくって手作りづくしにしたいとか、ものすごい大規模結婚式だとか・・・そういう場合には半年では時間が足りないかもしれません。 - レンタルウェディングドレスの予約が取りにくい
提携店利用か持込みかに関わらず、ウェディングドレスを「レンタル」にする場合。
近い日にちだと気に入ったものが自分の挙式予定日には予約できない可能性が高くなります。
しかしこのブログでは格安のオーダーウェディングドレス購入(レンタルではなくセルドレス)をおすすめしています。
その場合は半年あれば間に合います(でもすぐに試着予約しましょう)。

- 外注の予約が取りにくい
カメラマンやヘアメイク、装花など、自分で手配して持ち込みたい場合。
こちらもレンタルドレス同様、近い日にちだと予約が埋まってしまっている可能性が高くなります。
式場から依頼する場合でも指名できることが多いですが、こちらも日にちが近いと希望の担当者が指名できないことがあります。
近い日にちで挙式する場合は、予約が必要な準備項目は最優先で動いた方が良さそうです。
メリット・デメリット、式場の特性を理解して納得の日取りを
小規模・少人数結婚式であればむしろ半年以内の方を私はおすすめしますが、それぞれのこだわりどころによるところもあります。
また、式場によっても準備の手間はだいぶ違います。
結婚式準備は大変だとよく言われますが、

そんなにやることないですよ???
みたいな式場もあります。
なので具体的にどういったことを自分たちでやる必要があるのかとか、打ち合わせの頻度や宿題の内容などもプランナーさんに確認してみるといいと思います。
特にこのブログは新郎さんやお友達の協力が得られにくい新婦さんが多く見て下さっているかも?なので、一人で準備することも考えて準備期間を考えてみてくださいね。
式場に半年以内のお得な日取りを提案されたらその場で契約はせず、メリットとデメリットをよ~~~く比較してから決めてください!